ロングセラーカーに興味をもったキッカケ、条件など
Amazonで買い物をしていると、ベストセラーやロングセラーというアイコン表示の商品があったります。「ほしいな」と思っていた商品にそういったアイコンが表示されると、つい嬉しくなってポチります^^
日用品や家電にロングセラーはあるのに、車のロングセラーって聞いたこと無いなぁと思ってたのが、このサイトを立ち上げたキッカケですね。調べてみると、自動車のモデルチェンジサイクルは5年から7年。開発費に大きな予算が必要なことを考えると5年なんて短すぎるんじゃ??と心配になっちゃいますが、とにかくそれ以上、10年以上フルモデルチェンジしていない車を探してみたらけっこう見つかりました。モデルチェンジしていない理由も様々ですが、10年以上販売し続けるロングセラーカーが存在することがわかりました。中には今でも新車でよく見かける人気車種も。
とはいえ聞きなれない自動車のロングセラーカーですが、機械である自動車はロングセラーよりもベストセラーが
ロングセラーカーになる条件として、
1)コンセプトがしっかりしている
2)ある程度の販売台数が確保されている
というのが条件のようです。
1)の条件は、自動車の開発段階で十分ねられてますが、発売後普遍的にユーザに受け入れられるかどうか?がロングセラーになるかどうかの分かれ目のようです。トヨタのエスティマやハイエースがこれにあたります。
2)の条件が重要で、”ある程度売れる”というのがミソ。販売台数がナンバーワンになるくらいメーカーの稼ぎ頭になると、販売台数を確保しようと早いサイクルでフルモデルチェンジがはいります。極端に売れることで、他社メーカーがライバル車を次々に投入するわけで、そうなってくると競争心もあって、”それ以上の車を”とフルモデルチェンジの流れになります。
ホンダのフィットは、初代モデルが発売された時、はじめてトヨタのカローラを抜いて販売台数ナンバーワンに輝きました。その結果、フルモデルチェンジを繰り返し、2001年の初代発売から6年サイクルでフルモデルチェンジをしています。
販売台数がある程度確保できるというのも、人気があって支持されている証拠ですが、メーカーとして共有部品が多く使ってある車両も売り手側として販売終了しないケースもあります。