メリット・デメリット
ロングセラーカーのメリット・デメリットをまとめてみました。
目次
メリット
完成型なので故障が少ない
発売されてから10年以上経過すれば、故障しやすい箇所はリコールかマイナーチェンジ毎に改善されるので、故障が少なくなります。
デザインに飽きない車種が多い
昔ながらのデザインだったり、比較的シンプルで飽きのこないデザインが多いようです。見慣れてるだけかもしれませんが^^
リコール(無償改修)が少ない
どのメーカーも多いですが、新型車はリコールが多くなります。実際にユーザーが乗ってはじめて、現象が確認されるケースが多いので仕方ないと思います。ロングセラーな車は、リコールも対策済みなのでリコールに手間取る必要が少ないです。
中古パーツが豊富
長く販売している強みですが、中古パーツが豊富なので経年劣化などの故障時に中古パーツで安く対応することが可能になります。事故時の外装パーツも多く流通しているので、安く直せる可能性が高い。
メーカーによる部品供給の対応が長い
長く作っていれば、長く乗る人も多いのでメーカーとしても部品供給が長く対応してくれます。短命で不人気車であれば部品供給の打ち切りも早くなり、長く乗りたくても部品交換ができなくて乗れないという可能性も。
新車の値引きが期待できる
新型車は値引きが辛いです。ロングセラーカーは値引きもある程度対応します。(ある程度値引きしないと売れないからという理由も)
中古車は幅広い価格帯から探せる
発売から3年しか経っていない車は、がんばって中古車を探しても3年落ちの中古車しか探せません。ロングセラーカーなら、10年落ち以上から選べるので格安の中古車から未使用車まで選ぶことができます。欲しかった車が、10年後10分の1の値段で買えるなら^^・・・という話。
装備が良い
当初の発売から年数を重ねることで便利な装備(オートエアコンなど)や高級感が増す装備(革巻きハンドルなど)が増えたりします。メーカーとしては割安感を演出するため。
デメリット
最新の装備が搭載されない
最近は、自動ブレーキが搭載可能かどうか?ですね^^ 搭載できたいがために生産終了になるケースも。他には、ハイブリッドシステム、エンジンのブッシュスタート、エイドリングストップなど。
乗っている人が多い
長く販売していれば、それだけ乗っている人も多くなります。人と違った車に乗りたい人にはデメリットでしょうか。
新車に乗ってる感が少ない(車種によりけり)
車種にもよりますが、「新車に乗ってる感」は少ないかもしれません。特にエンジンプッシュスタートなんかは、「新しい車に乗ってる感」がでるので満足度も高くなりますね^^
まとめ
気に入った車がたまたまロングセラーカーであれば、メリットを実感してくださいw メリットを見てロングセラーカーにしよう!という人は少ないかもしれませんね^^